ワイングラスの基本
ワイングラスの歴史というものは、とても古いものです。
古代ローマ時代にはすでに存在していたといわれているワイングラスは、先はラッパのように広がっていました。
カクテルグラスのような感じをイメージするとわかりやすいです。
古代ローマから20世紀半ばまで、そのような形が変わることはありませんでした。
リーデルのクラウス・リーデルによって、その形が大きく変えられたのです。
現在は、ワイングラスはラッパのように広がってはいないです。
人間が持っている"舌"という体の一部は、味覚を察知するための大事な役割を持っています。
そもそも舌というのは、場所によって味の感じ方が違います。
舌の先は甘味、舌の奥の方で辛味を感じとっているのです。これは、人間誰でもそうなのです。
その人間の構造で、舌の場所によってワインの味が違うということがわかりました。
味覚に関しての発見があったことをきっかけに、ワイングラスの形は大きく変化をしたのです。
持ち方のマナーとしては、日本では脚である"ステム"と呼ばれる部分を持つのがマナーです。
手の温度によって、ワインを温めてしまうことのないようにするためです。
日本では、"ステム"を持つと紹介されているテーブルマナーが正しいものとは言い切れません。
海外の映画などを見てわかるように、登場人物がボウルと呼ばれる丸い本体部分を持っていることがよくあるからです。